ATON

【Ginger 2月号掲載】WEST POINT オーバーサイズトレンチコート (UNISEX)

￥148,500

アイテム説明

Ginger 2月号掲載
スタイリスト大草直子さんが選ぶ
～H(平成)のあとに伝えたい逸品～

■デザイン
トレンチコートは英国仏国陸軍士官が塹壕(=Trench)の中で雨や寒さから身を守るために着用したロングコートの一つとして第一次世界大戦期に生まれたもの。ATONは100年ほど前のトレンチコートをベースに、当時の貴重なディティールを随所に実現しつつ、生地は本物の軍用素材、そして現代の環境に合わせてデザインアップデートしたトレンチコートです。しっかりと肉厚ながら柔らかく、品の良いコシと光沢のある素材を活かすため、軽き着心地が自慢のオ－バーサイズデザインなので、前をとめずになびかせてもサマになります。襟もとには折りたたみ式の風除けストラップが収納されていて、もちろんトレンチコート本来の機能性も充実しています。ベルトをぎゅっと絞っても柔らかい生地が綺麗なシルエットを演出。袖のストラップは外しやすく留めやすい打ち込みギボシを採用し、大胆に袖をまくっても良し。着脱の利便性を高めるため、袖にはキュプラの裏地を配置していますが、身頃は美しい仕上げが特徴の裏地ナシ。脱いだ時の姿までサマになるまさにここにしかないトレンチコートです。

■素材
2017SSのATONで展開した、幻のトレンチコートの素材『ウエストポイント』を、2年かけて分析と試作を繰り返し、完全に復刻しました。原綿はカリフォルニアの中でも激戦された※綿花だけを使い、大阪府和泉南市の紡績工場にて特別に糸をひき、糸染めから織り上げを尾州産地で行い、ゆっくりと丁寧にシャトル織機にて織りあげた、ATONオリジナル素材です。

※綿花
サンフォーキンコットン
カリフォルニアサンフォーキンバレー。この地は豊かな陽光とシェラネバダの豊かな雪解け水、そして肥妖な土壌と、綿花栽培には、理想的な条件を備えています。この地で育ったサンフォーキン綿は、それ故に、繊維が長く、均一なクオリティで、世界一クリーンな綿花と信頼されています。ソフトな風合いと発色性、吸水性に優れ、使用頻度にも耐えお洗濯をされても風合いが損なわれないのが特徴です。

※太平洋戦争後、日本の紡績技術の最高峰を駆使し、マッカーサー元帥に進呈したといわれる制服。その生地を今から15年～20年前に当時のレシピを紡績工場で辿り作った幻の素材『ウエストポイント』。その当時作った生地のデトストックを探し、2019SSにて再構築しました。

MADE IN JAPAN

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