ATON

WEST POINT / オーバーサイズ トレンチコート（UNISEX）

￥148,500

アイテム説明

WEST POINT

■デザイン
トレンチコートは、英仏国陸軍士官が塹壕（＝Trench）の中で雨や寒さから身を守るために着用したロングコートのひとつとして、第一次世界大戦期に生まれたアイテム。ATONは、100年ほど前のトレンチコートをベースに、当時の貴重なディティールを随所に取り入れました。生地は本物の軍用素材を使用し、現代の環境に合わせてデザインアップデートさせた1着に仕上がっております。しっかりとした肉厚ながら、柔らかく、品の良いコシと光沢のある素材を活かすため、軽い着心地が自慢のオーバーサイズシルエット。前をとめずになびかせてもサマになります。襟元には、折りたたみ式の風よけストラップが収納されており、トレンチコート本来の機能性も充実。ベルトを絞っても柔らかな生地が綺麗なシルエットを演出します。袖のストラップは外しやすく留めやすい「打ち込み式ギボシ」を採用し、大胆に袖をまっくた着こなしもおすすめです。着脱の利便性を高めるため、袖部分にはキュプラの裏地を使用しました。身頃は美しい仕上げが特徴の裏地無し仕様。脱いだ時までサマになるまさにここにしかないトレンチコートです。

■素材
2017S/SシーズンのATONで展開された幻のトレンチコートの素材「WEST POINT」を分析と試作を繰り返し、完全に復刻しました。原綿はカルフォルニアの中でも厳選された綿花（※）だけを使用しました。大阪府泉南市の紡績工場にて特別に糸をひき、糸染めから織り上げを尾州産地で行い、ゆっくりと丁寧にシャトル織機で織り上げたATONオリジナル素材です。
太平洋戦争後、日本の紡績技術の最高峰を駆使し、マッカーサー元帥に進呈したといわれる制服。その制服に使用された生地を今から15~20年前に当時のレシピを紡績工場でたどり、作り上げた幻の素材「WEST POINT」その当時つくられた生地のデットストックを探し、作られたトレンチコートです。

（※）綿花
サンフォーキンコットン。カルフォルニア/サンフォーキンバレー、この地は豊かな陽光とシュラネバダの豊かな雪解け水、そして肥沃な土壌などと、綿花栽培に理想的な条件を備えています。この地で育ったサンフォーキンコットンは、それ故に繊維が長く、均一なクオリティで世界一クリーンな綿花と信頼されています。ソフトな風合いと吸水性に優れ、使用頻度にも耐えられるのでお洗濯されても風合いが損なわれにくいのが特徴。


MADE IN JAPAN

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